ナチュラルテイストな部屋とは、自然素材のアイテムを多用したお部屋のことです。
このような部屋を好む方は多く、この記事を読んでいる方の中にも、ナチュラルな部屋を目指している方がいらっしゃるでしょう。
では、どうすればナチュラルテイストな部屋に仕上げることができるのでしょうか。
また、このようなインテリアがナチュラルな部屋にマッチするのでしょうか。
目次
ナチュラルテイストな部屋に仕上げるコツとは?
まずは基本となるコツから確認していきましょう。
ウッドベースのインテリアを取り入れる
ナチュラルテイストを体現したい場合、木材を使用するととても効果的です。
木は自然な優しさやあたたかみを感じられる素材です。
見た目だけでなく手触りも滑らかで、ナチュラルテイストな部屋に欠かせないインテリアです。
また、木のインテリアは部屋に馴染みやすいのもポイント。
手軽に取り入れられるのはとても魅力的ですよね。
ただし、注意点もあります。
それは「木のカラーを統一すること」です。
特に明るいカラーはナチュラルテイストのイメージに合致するためおすすめです。
明るいカラーでアクセントを付ける
ナチュラルなインテリアを揃えたら、アクセントについても考えていきましょう。
ここで取り入れる色は、部屋のイメージによって変わってきます。
たとえばあたたかい雰囲気の部屋にしたい場合、暖色系の差し色がおすすめです。
レッドやオレンジのインテリアを取り入れると良いでしょう。
反対にクールな雰囲気にしたい場合、寒色系の差し色にすると良いでしょう。
ブルーやグリーンの家具は、さわやかで涼しげな雰囲気にしてくれます。
ナチュラルテイストに必要なナチュラルインテリアの特徴をご紹介!
ここまで「ナチュラルテイスト=木」のように紹介してきましたが、もちろんこれに限りません。
ここからはナチュラルインテリアの特徴を紹介していきます。
基本の色味は茶系やホワイト
ナチュラルな部屋を目指す場合、お部屋のベースとなるカラーはブラウン系またはホワイトにするのがおすすめです。
カーテンといった面積の広いアイテムはこのベースカラーを用い、さらにクッションや雑貨といったものも基本はベースカラーにするようにしましょう。
部屋全体が明るくなり、ナチュラルなテイストの部屋に近づきます。
観葉植物を設置しよう
環境植物のグリーンは、ナチュラルインテリアのアクセントとなります。
さらに木製家具とも相性が良く、とてもおすすめです。
観葉植物には様々なものがあるため、種類によって様々な印象を感じさせられます。
以下はおすすめの観葉植物です。
・フィカスウンベラータ:ハート形の葉っぱが特徴的
・パキラ:寒さや乾燥に強く育てやすい
・ハートカズラ:垂れ下がった葉がかわいい
ここで注意したいのが、鉢のデザインです。
ここもナチュラルテイストの家具とテイストを合わせられれば、統一感を出せます。
ナチュラルテイストな部屋の実例をご紹介!
ナチュラルテイストの部屋と言っても、様々なものがあります。
代表的な4つの例を確認していきます。
1.北欧ナチュラル
北欧は寒く日照時間が短い気候だからこそ、明るく暖かい雰囲気のインテリアが好まれます。
木材を使った家具がよく使用され、居心地の良い空間が特徴的です。
色としては白をベースとして、ブラウンやベージュ、植物柄が良く使用されています。
2.ナチュラルモダン
居間っぽさを感じられるモダンなスタイルと、安心感のあるナチュラルなスタイルを掛け合わせたインテリアです。
日本の住まいに馴染みやすいため、とても受け入れやすいスタイルとなっています。
清潔感を出して生活感を出したくないという方におすすめのスタイルです。
3.ナチュラルシンプル
使う色の数を抑えたとてもシンプルなデザインのお部屋です。
白をベースとして取り入れ、部屋自体の主張が少ない点が特徴的。
シンプルなデザインはミニマリストにも好まれ、人気があります。
一方、住み始めてから少し物足りなく感じられる方もいらっしゃいます。
そのような場合は、お花を飾ったり、色味を足したり、アートを飾ったりしてみてください。
4.ナチュラルヴィンテージ
ナチュラルテイストに、重厚感があってクラシカルなヴィンテージを掛け合わせます。
ナチュラルテイストの部屋の中でも雰囲気のあるテイストです。
ヴィンテージ感を出すために、レザーやベロアのソファ、木製テーブルを用います。
色のトーンは暗めに統一されます。
また、ヴィンテージな部屋ではなんといっても雑貨が映えます。
雑貨好きの方にもおすすめのテイストです。
まとめ
ナチュラルテイストな部屋を作りたい場合、まずはインテリアを考えていきましょう。
このとき、以下の2点に注意してみてください。
・ウッドベースのインテリアを取り入れる
・明るいカラーでアクセントを付ける
また、今回の記事ではナチュラルテイストの部屋の実例も紹介しました。
方向性に迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事へのコメントはありません。