「注文住宅の後悔例について知りたい」
「注文住宅で後悔しないためのポイントは何だろう」
このようにお考えの方も多くいらっしゃいます。
そこで今回は、注文住宅の後悔例や失敗しないためのポイント、さらに間取りの成功例について解説します。

注文住宅の後悔例とは?

ここでは、注文住宅の後悔例を順位ごとにご紹介します。

・1位 間取りが使いにくかったこと
・2位 収納が不足したこと
・3位 冷暖房効率が悪かったこと
・4位 デザインがイメージと異なっていたこと
・5位 周囲の視線が気になってくつろげないこと
・6位 音の問題までは配慮が足りなかったこと
・7位 細かい部分の使い勝手が悪かったこと
・8位 風通しや日当たりまで考慮できていなかったこと
・9位 予算オーバーしてしまったこと
・10位 メンテナンスまでは考慮できていなかったこと
参考文献:https://house.home4u.jp/contents/house-1116

このように、ある調査では間取りや収納、デザインや設計における後悔が多いという調査結果となっております。

 

注文住宅で後悔しないためのポイントについて

ここまでは注文住宅の後悔例をご紹介しましたが、せっかくの家づくりではこのように後悔したくありませんよね。
そこで、ここでは後悔しないためのポイントについてご紹介します。

1つ目 家と暮らしのイメージを明確に持つこと

自分たちがどのような家に暮らしたいのか、そこでどのような暮らしをしたいのかというイメージを明確にしておきましょう。
イメージが明確であれば住宅会社にも希望を伝えやすくなり、結果的に自分に合った間取りや設備等をしっかり家に反映できます。
後からこんなはずではなかったと思わないためにも、できるだけ具体的にイメージしておくことをおすすめします。

2つ目 注文住宅について勉強しておくこと

少しでも知識があれば、1つ1つの決断を迷わずに済みます。
住宅会社に言われるがままに家を建てるのではなく、自分の希望をしっかり伝えて家を建てられるようにするという意味でも、事前に基本的なことを勉強しておくことがおすすめです。

3つ目 実際の家をできるだけたくさん見ること

インターネットの情報だけではなく、実際に注文住宅で建てられた家を見ることで、イメージがわきやすくなります。
モデルハウスに足を運べば、実際の家を見られるだけでなく、その場にいる担当者に分からないことを質問できます。
また、知り合いの中に最近家を建てた人がいる場合は、その家に行っていろいろ教えてもらうのも良いですね。

4つ目 分からない点は納得がいくまで質問をすること

家づくりでは、内装、間取り、設備などといった様々なことを決めなければいけません。
それらについて急いで決断をしてしまうと、後悔に繋がる可能性があります。
ご自身の家づくりですので、何か分からない点がある場合は、納得するまで質問することをおすすめします。

注文住宅の間取りの成功例とは?

先程述べた順位から分かるように、間取りで後悔されている方がとても多くいらっしゃいます。
そこで、ここでは、間取りの成功例をいくつかご紹介します。
人によって合う場合も合わない場合もありますが、注文住宅の間取りを考える際にぜひ参考にしてみてください。

1つ目 対面式キッチン

このタイプのキッチンであれば、リビングやダイニングと向き合いながら料理できます。
キッチンで作業しながら、家族との会話を楽しめるためおすすめです。
子育て中の方にとっても、子供の様子を見ながら料理できるのは安心ですよね。
普段の暮らしに適しているかをよく考えた上で、導入を検討してみてください。

2つ目 リビング階段

リビング階段とは、廊下ではなくリビングの中に設ける階段のことを指します。
リビングは家族が集まる場所であるため、リビング階段があれば、2階に行く家族の姿を確認しやすくなります。
そのため、一緒に過ごす時間がなかなか取れない家庭であっても、コミュニケーションをとれる機会が自然に増えることを期待できます。
階段の下にはスペースが生まれますが、飾り棚や収納棚などを配置することによって有効活用できます。

3つ目 リビングの横の部屋(和室など)

和室を子供の勉強部屋や遊び場として使用すれば、大人はリビングにいながら様子を確認できます。
また、引き戸を設置しておくと、リビングと分けて使えるだけでなく、お客さんが来たときは客間としても利用可能です。

4つ目 玄関にウォークインの収納

玄関周辺にスペースを確保しておけば、ウォークインの収納をつくれます。
例えば、収納用の土間をつくっておけば、アウトドア用品やゴルフバッグ、ベビーカーなどの外で使うものを収納できます。
しかし、収納は広ければ良いというものではありません。
広すぎると収納したものが取り出しにくくなってしまうことがあるため、使いやすさをしっかり配慮した上で、収納をつくるといいかもしれません。

 

まとめ

今回は、注文住宅の後悔例、失敗しないためのポイント、間取りの成功例について解説しました。
山形、天童、東根、その他山形市周辺市町で注文住宅をお考えの方は、お気軽に当社へご相談ください。
また、何かご質問や疑問点等がございましたらお気軽にご連絡ください。