こんにちは、広報のヒロシです。

先日、イケダコーポレーション様主催の現場見学会に参加すべく、福島県飯坂町にいってまいりました。
その断熱材とは、木でできた「STEICO(シュタイコ)」 の「デュオドライ」という商品です。

これ、木なんです!細かい木の断熱材。


木の断熱材は燃えにくく、湿気にも強い、理想的な断熱材。
当社でも、既にシュタイコの「ゼル」という吹込みタイプの木繊維断熱材を採用させて頂いておりますが、「デュオドライ」は主に外張り断熱、屋根断熱として最適な断熱材。

「デュオドライ」は当社ではまだ導入しておらず、福島県伊達市の渡辺工務店さんが施工する現場にお邪魔し、実際の施工の現場を見学させていただきながら、施工の際の注意点や商品の特徴をしっかり確認させていただきました。

現場では屋根の上に登り、実際に屋根に「デュオドライ」を施工している様子を拝見しました。

多方面から多くの業者様が来場されていて、みなさん熱心に見学していらっしゃいました。

これが断面部分です。
一見ふわふわしているように見えて、見た目以上に固くしっかりしていました。
まぁ木なので当然でしょうか。

重要なのは「熱伝導率」だけじゃない

断熱材というと、一般的には熱伝導率の性能にばかり目が行きがちです。
これは寒さを防ぐ意味では重要ですが、夏の暑さに対してはあまり効果的ではないと言われています。

熱伝導率だけでなく、熱容量、熱の遅延性、調質性も大切。
それらがバランスがとれていることで、夏でも冬でも外気温が影響しにくく、室温を保つことができます。
「STEICO(シュタイコ)」はそれを実現してくれる理想的な断熱材で、さらに木という自然素材であることもあり、当社では採用させていただいております。

木の力、自然のチカラってすごいですね〜!

これからもよりよい家づくりのために、日々勉強です!