こんにちは!広報のヒロシです。
今日は山形市では33〜34度まで上がったようですね。とても暑い日が続きます。

そんな中、山形市江俣に施工中の現場にて、木でできた断熱材の吹き込みを行いました。

吹き込む前のシュタイコ

吹き込む前のシュタイコ。木が細かく繊維状になっています。

当社で使っているのは、ドイツ製の木繊維断熱材「STEICO(シュタイコ)」。木でできている断熱材です。

シュタイコをはじめ木繊維断熱材はヨーロッパではすでに10%のシェアを占めていると言われており、寒さ・暑さにの両方に効く木繊維断熱材は、ドイツでは「未来の断熱材」と認められているほど優れた断熱材。

これを、柱の隙間やコンセントの部分など、外壁に面する壁の内側すべてをこの断熱材を隙間なく吹き込みます。

コンセントの間の隙間にもしっかりシュタイコを吹き込みます

コンセントの間の隙間にもしっかりシュタイコを吹き込みます

一般的に断熱材はウレタンフォームを使用するハウスメーカーさん、工務店さんが多いと思いますが、私のしろい家 西建では、基本的にこの木繊維断熱材をおすすめしています。

なぜならばこのシュタイコ、優れた断熱性だけでなく透湿性も持ち合わせていて、湿度をコントロールしてくれます。
なので、梅雨時や真夏でも室内は快適。
更に防音効果もあり、冬の結露も防いでくれる。

夏も冬も快適な室内環境を保つ、まさに最強のパートナーですよね!

シュタイコ吹き込み後のズーム

年々暑くなり、電気代も上がり気味の昨今。

良い断熱材を使うことは、冷房の効率を上げ、ひいては節電、電気代の節約にもつながります。夏の暑さをしっかりとブロックし、冷房の効果を最大限に引き出すので、結果的に地球にもお財布にも優しい選択となるんです!

F-CON(エフコン)が入ったリビングの施工事例

2023年7月に行われた内覧会の様子。洞窟のような涼しさのF-CON(エフコン)とも相性抜群。

当社で家を建てられるお客様は、冷暖房器具を風の出ない全館空調「F-CON(エフコン)」を導入いただくことが多いですが、このシュタイコは、エフコンとの相性も抜群。

先日終了した内覧会でも、夏日が続く中、ご来場いただいたお客様がその涼しさにとても驚いていらっしゃいました!

以上現場レポートでした。

まだまだ暑い日が続く夏の山形。
しっかり水分補給をして、本日も最高の家づくりに励みます!

シュタイコ及び私のしろい家の構造を見学してみたいという方は、お問い合わせフォームよりいつでもお気軽にお問い合わせくださいね!